脱臼したので登山ブログ始めてみた。

令和二年六月末日、仕事中の事故により左肩を脱臼,骨折。リハビリ中時間を持て余し、この機会に登山ブログを始める。山,食,キャンプ。それ以外の日はほぼ雑談。

自分が登山を始めたきっかけエピソード後編

こんばんは!

今週も冬山装備が届きませんでした。

これは週明けでも問い合わせしなきゃなと思っているところです。

 

最近どうも記事の内容におふざけ要素が足りてない気がして、全然面白い記事が書けてないし、もしかしたらこれがスランプってやつか‥‥

そう思って昔の面白そうな記事を読み返してみました。が‥‥

 

どうやら始めた頃からずっとスランプだったようで安心しました。

 

それでは前回の続きに行きたいと思います。

 

大会も終わり、結果はこれといってパッとせず、良い思い出になりかけていた頃。

何気に地域の情報誌を見ていると、このような物を見つけました。

 

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※画像は八剣山果樹園様のHPより転載させていただいた物です。

 

そういや登山の話してたなぁ🤔

それにジンギスカン→温泉かぁ‥いいなぁ🥩🤤♨️

 

早速Tさんを含めた数名に声をかけ、5名での参加が決定しました。

この八剣山についてはリハビリ登山の記事を以前書いています。

 

 

とりあえず格好も何もわからないのでTさんに相談してみる。

ちなみに今更というかもうお分かりだと思いますが、たまにブログに登場する師匠がTさんです。

 

八剣山くらいの山なら特別な装備はいらないので、運動出来る服装と、運動靴があれば大丈夫だよ👌

 

とのこと。

とはいえとりあえずそれっぽい格好はして行きたいなと思い、ゼビオスポーツでタイツとか帽子とか、それっぽい物を買ってきました。

 

ジンギスカンプランの件は、八剣山の近くに豊平峡温泉というナンカレーの美味しい所があるので、どちらが良いか決を取るとナンカレー派多数だった為、そちらにする事にしました。

やわらぎの里 豊平峡温泉 公式ホームページ

 

当日はかなりの暑さでした。

師匠はどんな格好で来るのかなと思っていたら、半袖短パンにサンダルを履いた師匠が現れましたwww

 

自分》ええー!?

無茶苦茶散歩のやつじゃないすか!?

 

師匠》いやホントにここはそんなにガチの装備じゃなくて大丈夫な所だから👍

 

自分》いやでもサンダルて!?

 

師匠》靴はちゃんと持ってきているので👌

 

自分》そうだったんですね!

 

という事で、なんだかんだで初めての登山口なので、記念写真をとりました。

皆素人丸出しで、仕事の合間に作業着で来た方もいましたw

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真ん中が師匠、この日はかなりラフですが、それなりの山を登る時はしっかり金のかかった装備で完全武装して、高そうなカメラをぶら下げていきます。

 

タイツが妙にテカテカしてて、これホントにメンズなんかな?と疑心暗鬼になっているのが自分です。

 

う〜ん‥これまだまだ長く続きそうですね。

とりあえず書けるとこまで書いてみます。

 

今では早朝の涼しい時間帯に登る事が多いので、思えばこんな暑い日に登るのは、これが最初で最後だったかもしれません。

 

おそらく小学校の時に行事で登ったイワオヌプリ以来の登山で、胸がドキドキハァハァ‥ヒーハー‥いやこれ普通にしんどいやつだ。

思いの外序盤から斜度がきつい。肺が痛い。

皆もキツいキツい言いながらも、なんだか自分のキツいとはちょっと質が違う気がする。

運動不足と喫煙のツケが一気にきてる感じ。

 

師匠はもちろん余裕で皆の後ろから、休み休みで良いいですよ。と声をかけてくれる

暑さで頭がクラクラして、二日酔いのように胸に不快感を感じた。

吐き気がする。

てか吐いたw

 

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キラキラ反射して虹が見えた気がする。

暑さにあてられたようだ。

 

しばらく頭がボーッとしたけど、吐いたらスッキリして、そこからは割とズンズン登って行った。

頂上に近付くにつれて道幅が狭くなる。

道幅1m程、両サイドは足を滑らすとおそらく助からないだろうという場所に出る。

こうなってくると、疲労感より恐怖心が勝ってきて、疲れはあまり気にならなくなってきた。

危険な場所ではあるが、初心者の自分にとってこんな非日常はエキサイティングでしかない。

そのうえ左右が崖なので風が心地良い。

 

これが登山か。

 

さっきのマーライオンの事はもうスッカリ頭から消えていた。

 

登る人と下りる人。すれ違うのは危険なので、譲り合いながら交互に進む。

頂上が近い事を感じると、どんどん足が軽くなる。が、油断すると危険なのでここは慎重に。

 

頂上からは札幌を360度見渡す事が出来た。

まだどの景色がどこなのか、あの向こうの山は何山なのか全くわからない。

ただ最高の景色だった。

 

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今改めて見ると、作業着の人ってむしろ登り慣れた地元の上級者に見えてしまうんじゃないかと思って笑えた。

頂上で乾杯したかったので、持参してきたコイツにステンレスボトルの氷を入れて皆に渡した。

 

乾杯!お疲れ様でした!

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下りでは先程のデッドゾーンがまだ異臭を放っていて、忘れていたマーライオンの事を思い出してしまった。

登山で吐いた人見たことないw

と、師匠にはしばらく笑われたが、それも良い思い出‥にしたい。

 

下山後は、お待ちかねの豊平峡温泉

ゆったり寛いで、ナンカレーを喰らう。

なんでも師匠はここのナンカレーが大好きらしい。

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やわらぎの里 豊平峡温泉 公式ホームページ



以上長々と三回に分けてやらせてもらいましたが、自分の登山デビューまでのお話でした!

仲間にも天候にも恵まれて、最高のデビュー戦でした。

 

最早なんでこの話になったか忘れましたが、読んでいただけたら、どうして自分が登山にハマってしまったか、その理由が充分伝わったんじゃないかなと思います!

 

この次は冬山デビューが控えています。

最高のスタートをきれるかはわかりませんが、また皆に興味を持っていただけるような冒険記録を書けると嬉しいなと思っています。

 

長くなりましたが、ここまでお付き合いありがとうございました!🙌

1週間お疲れ様でした!また来週も頑張りましょう!💪