山とかキャンプとかの動画観ながら書いてます
4月になって仕事の方も少し落ち着き、心機一転何事も無かったようにしれっとブログを再開してこうと思います。
ゆーてまあ色々ありましたけど、とりあえず久々のブログでそんなにガッツリも書けないので、それはまたの話にします。
今日はもう書く事はずっと前から決まっていまして、ほったらかしにしていたレジンテーブルの完成報告です。
てっきりもうレジン流し込んで良いとこまで記事にしていたかなーと思ってたんですが改めて見たら、はいこっからいよいよ流しますってとこで終わってました。
思い出しがてら過去ログも見てもらえたらなと思います。
という事で最後の更新から約7ヶ月振りになりますが、いよいよレジンを流し込んでどんな感じに完成したかなー?てのをやってきます!
前回までで枠組みまで完成したので、早速ここに流し込んでいきます。
レジンが底板に張り付かないように、全体的に養生テープを貼って。
流したレジンが下から流れ出さないように、百均で買ったクランプで要所要所固定します。
こんな感じ。
ちなみに四辺を真四角にした方が色々とやり易いと思いますが、個人的には今回は木材の自然な形をそのまま活かしたかったので、囲いもニ辺だけにしています。
四辺を囲ってしまうと長い辺の所で下から漏れて来た時に拭き取る事ができず、そのまま固まってしまうとやっかいなので。
こういう作業は引っ越したばかりの素のフローリングの上で絶対やっちゃいけないですね。
レジンは2液混合のタイプなので、きっちりハカリで計測します。
今回使うものは丁度2:1になるように説明書きされていました。
分量ミスってなんか上手く固まらなかった!って失敗談を結構見かけていたので、ここは結構しっかりやりました。
このミキサー的なやつって結構高いのかなー?と思っていたのですが、電ドラのアタッチメント的なやつで数百円程度でありました。
電ドラにカチッとつけてウィーンでバッチリ混ざりました。
間違えてもこういう作業はしっかり養生しないでやってはいけないですね。
ちょっと力加減をミスると、レジンがビチャビチャビチャっと床に飛び散ったりとかそういう事もなきにしろあらずです。
レジンに浸ると木材から気泡が出ます。
そのまま固まると表面にブツブツが出来たりするので、先の尖った物で気泡を突いてやったり、熱風を当ててやると気泡が消えます。本格的な物は用意していないのでドライヤーでやりましたが、それなりに良い仕事をしてくれました。
たまに爪楊枝で突いてなんかあんま上手くいかないなー。なんて言って爪楊枝を放っておいて、気付いたら爪楊枝が作品の一部になりかけていたなんて人がいますが、絶対やっちゃいけないです。
あと忘れてましたが、気泡がなるべく出ないように予め木材にクリアスプレーでコーティングしています。これはかなり効果あったと思うので、ちょっと手間ですがお勧めします。
はい実は最初に流し込んだのは一層目でして、一気に全部流し込むと色々な所から漏れ出さないかと心配だったので、こっからがいよいよカラーを着けて二層目流し込んでいきます。
上のカラー全部で3,000円くらいだったかなと思います。
水の中って深い所はやっぱ深い色だよな〜とかイメージして、2色作ってなんとなく色分けしてみました。
結構雰囲気出て来ましたね。
ホワイトで波も作ってみます。
波の所はホワイトを使うと良いよ。とプロのネイリストにアドバイスしてもらったので、やってみました。
ここは結構見せ場ですよね。このアクセントでグッとそれっぽくなった気がします。素人にしては上出来だと思います!プロの人ありがとう!
白を垂らした後にドライヤーでブワーっとやるのがコツです。そうすると自然な波形にブワーっと広がります。
所々手直ししようとして不自然な模様になったのが少し心残りですが、それも味という事で良しとします。
こんな感じです。
このまま立て掛けるだけでもなんかインテリアですね。
なんかサーファーの部屋にありそうなインテリアなままでも良いですが、あくまでレジンテーブルなので、これに脚を取り付けていきましょう。
正直脚はどうしようかと悩んでいたのですが、割とシンプルな物にして、その分アイアン塗装で雰囲気出す方向に決めました。
でこれが完成形。
実はレジンで固める段階で、天板の木材のヒビのある部分なんかに所々レジンを塗ってたりしてたんですが、完成前の天板を見てみたらわかると思いますが、なんか微妙なまだらだしこれヤスリかけても統一感出て綺麗になる気がしない。
もうこの際絶対全面レジンでコーティングしてしまった方がカッコいい!
と思い、当初はテカテカになるより木材の素材感そのままで…と考えていたのを取りやめにして、全面レジンにしてみました。
うん。これ正解。
グッと高級感出たんじゃないかなと。
苦労した甲斐がありました。
後回しになりましたけど、一応脚もどんな感じにやったか書いときます。
使ったのはこれだけ。
実際には色々手直しして、上の四角い脚の付け根の部分にくる部分は金属の物に変えてますが、そこは端折ります。
フローリングにレジンが飛び散ったり、工具を落として傷がついたりしたので、流石に塗装はしっかりシートを敷いて養生しました。
前住んではとこはクッションフロアで物落としてもなんともなかったけど、フローリングの傷付き易さ舐めてました。
木材に塗るだけで金属に見えちゃう!でお馴染みの金属ペイントですが、一番よく見るメジャーなやつがこのターナーのアイアンペイントですね。
脚の部材はホムセンで買ったよくあるやつです。ペイントの乗りが悪くて失敗すると嫌だなと思い、念の為に上の画像のマルチプライマーをつかいました。
これを下塗りしておく事で乗りが良くなります。
プライマーの上からまずはブロンズを塗ります。
その上からスポンジに染み込ませたゴールドをポンポンとランダムに置いてやります。
そうするとこんな感じでアンティークな金属脚の完成です。
下地にブロンズが基本みたいで、その上から塗るのはお好みで何でも良いんだろうなと思い、今回はゴールドを試してみました。どうでしょうか?
右側の青錆っぽさが良い味出てると思います。
これが
こうなりました。
実際にはここには書いてない部分で色々失敗したり、やり直した部分も結構あるんですが、自分のブログは誰かに指南出来るようなそういうちゃんとした物じゃないんで割愛してます。
まーでもYouTubeなんか観てても、ちゃんとガチでやってそうな人でもちょっとしたミスで上手くいかなかったり、簡単に見えて難しい事って結構あります。
とりあえず一つやり遂げた訳で、と言ってもブログをサボっていただけで、完成して結構経つ訳で、サボっていた間にも実は他にも手がけていた物があります。
レジンテーブルに負けず劣らずのお気に入りの作品になったので、次回はそっちの話をしようかなと思っています。
久々に書いたけど画像多めなのにだらだらやりつつも5時間かかっちゃったなw
自分がサボっていた間も途切れずにブログ更新し続けてる方々はホント尊敬します。
それではまた。次回も近いうちに更新できたらなと。
お付き合いありがとうございました。