ストーリー重視でやってみた③塩谷丸山編
こんばんは!
今日の札幌の空模様は、一日中青空が覗き、久々に絶好の登山日和でした!
仕事でしたけど!
早速ですが、塩谷丸山冬山登山の続きです。
前回は中腹辺りでちょっと手こずっちゃいましたよー。ってとこまでお話しました。
スノーシューを使った登り方の感覚というか、どう登れば滑らないのか、どの程度の傾斜なら滑るのか、とかその辺りがだいたい把握できたので、良い勉強になりました。
それと、思った以上に活躍したのが、ストックですね。
ストックに関してはギリギリまで決めかねていたので、まぁ最悪無かったら無かったで良いか〜。くらいに思っていたのだけれど、とんでもない浅はかな考えでした。
単純に下半身の負担を減らすという役割もあるけど、夏場とは比べ物にならないくらい足元の安定感がなく、そのうえスノーシューを履いてるもんだから、バランスを崩して後ろに傾くとかなりの確率で転びます。
スノーシューの構造上、後ろに足を運ぶ事…つまり、後退することが出来ないんですね。
それで後ろに重心が傾くと、立て直す事が難しいんです。
そんな時もストックがあれば、しっかり支える事が出来ますし、とにかく雪面は踏み込むまでどんなリアクションが返ってくるかわからないんで、バランスを崩しやすく、ストックは必需品と言って良いと思います。
さて、そんなこんなで中腹を抜けると、今度は随分となだらかな場所に出ました。
なだらかな分見通しも良く、頂上らしき物も見えて来ました。
見通しが良いと言う事は、当然風が吹くと遮る物もなく、この辺りからはしっかり手袋を二重に履き、ニットの上から更にフードを被り、ネックゲイターで鼻を隠す。
目以外は全て覆った状態で進む。
轟々と唸る風の音と、見通しの悪さが、不安感を煽る。
頂上
寒い
海
寒い
風
強い
なんか………無理っす。
なんてゆーか、ストーリー編とかやっぱこれ、画像貼って貼って、ちょこちょこっと言葉入れとく程度の方が…自分の力量的には…
小学校でも作文とかめっちゃ時間かかるタイプだったので、無理せずぶん投げようと思います。
オチのある話とかならなんとかなりそうだけど、なんにもないしなぁ…w
とりあえず山頂はとにかく風が凄いんで、撮影の為にテムレスを脱いだだけで、一気に指先が冷えて、凍傷とか簡単にはならないだろうけど、どこまでがヤバいとか感覚がまだ掴めてないし、ぐるっと景色を眺めたら、また直ぐに降りる事にしました。
登りではスノーシューの刃がしっかり噛んで滑らなかったけど、下りはどんな感じだろう?
あ!?
そういえばヒールリフター元に戻しとかなきゃ、下りだとヒールリフターは逆効果だしな………
ああっ!!!?
そういえば下りはヒールリフター戻した方が良いですよ。って事を京都さんに言ってなかった!
大丈夫かなー?そもそもヒールリフターの戻し方わかるのかなー?パタンって倒すだけだから大丈夫だとは思うけど、ヒールリフター上げたまま下りて
なんかしんどい。下りなんかしんどいぞ。
ってな事になってないかな……
ま……とりあえずそのうちすれ違うっしょ!
……と、その時はそう思っていたのですが、その後京都さんとすれ違う事は二度とありませんでした。
おしまい。
いや怖いわ!?
おしまらないです。まだおしまりません。
なんか下りが思った以上に楽しくて、なんてゆーかふわふわの雪の上を駆け降りても全く埋まらないし、イメージ的に草原を駆け回るウサギの様な!はねる様に駆け降りる感じ!
これがスノーシューか!?めちゃくちゃ楽しい!!
ってなって、実際はウサギさんじゃなくてオッサンだった訳だけど、とにかくそんな感じで調子に乗って、気付いたらコースを大きくそれてましたw
恐らくその時に行き違いになっちゃったんでしょうね。
行き違いって言葉もなんか違う気もするけど、とにかく京都さんには会う事なく降りてきてしまいました。
登りで捻った膝が下りで痛みだして、途中からスノーシューを外した方が膝の負担が少なそうだと判断して、長靴で歩き、なんとか駐車場まで戻って来ました。
自分の車の隣には京都さんの車がまだありました。
ちょっと心配ではあったけど、冬山は自分より経験しているだろうし大丈夫だろうと思い、駐車場を出発しました。特に事故などのニュースも無かったので、無事降りてこられたのでしょう。
帰りも高速で戻ります。
小樽方面は、高速からも海が見れて、実はこの景色が一番良いんじゃないかと思うくらいなんだけど、運転中だし写真も撮れないし、ゆっくり見れた事はほとんどないです。
お昼はどーしょっかな?
冬山登山で冷えた胃袋にはやっぱりコレですよね。
今回訪れたのは、札幌市西区のこちら。
麺や 初代 やまだ
北海道札幌市手稲区前田6条14-2-7 Mアパートメント 1F
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010203/1059829/
では早速いただいてみましょう!
うん。このシャリシャリしたヒンヤリとする口当たり。
背筋が凍りますね。炭酸に漬け込む事で、グラスから直接指を冷やす効果もあり…うん。これはこれで…
いやラーメン屋!!
ラーメン屋でしょうが!?
ガリガリ君じゃねーわ。ガリガリ君は違うでしょ。
頼みますホント。
暖かいラーメンを下さい。
前菜的なノリでガリガリ君が出てきました。
本チャンはこっちです。
ガチ盛りに惹かれて来てみました。
味は可もなく不可もなく普通でした。
サービスのガリガリ君は食後にお願いしたかった。
これで880円なんで、コスパは良いお店ですね。
冬山デビューのストーリー編なんで、なんかもっと冬山の美しい話で終わりたかったけど、前回言っていた
『山での出来事を思い出しながら書いて行くだけなので やまいきましたきれいでしたらーめんおいしかったです で終わる場合もあるし、何かとんでもない事が起きる事もあるし、それは書き終わるまでわかりません!』
これのハズレの方で終わってしまいました。
まだまだ冬山登山は始まったばかりなので悔いはありません。初回はこんなもんでしょう。
ストーリー編はこれでおしまいです!
お付き合いいただきありがとうございました!🙌